2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
七丁目坂から進んでいった突き当りには独協中学校、高校があります そこを坂上としているのが鳥尾坂です。 鳥尾坂 この坂は明治時代の軍人であり貴族院議員で会った鳥尾小弥太が住んでおり近くの鉄砲坂が勾配が急すぎて人馬が上れず私財を投じて作った坂で自…
附属横坂同様何とも面白みがない名前の坂ですがこれがまた住宅街の中を通る左右曲折した急な階段の坂 中々面白い形状です。 上空にある高速道路を通過し坂下に到着 前方に進んでいくと階段があります 七丁目坂 坂上から見下ろすと結構急であることがわかりま…
こちらの坂は有名でご存じの方も多いのではないでしょうか 森鴎外の小説「鼠坂」の舞台となった坂でもあります。 今回行った経路を順番に説明していきます まず付属横坂の坂下から横道を通っていきました いかがでしょうか 高低差がある建物の設置はどうして…
グーグルマップでは「附属校坂」と表記されています…実際は附属横坂が正しいようです いずれにしても安直な名前でもう少し美しい名前にしても良いのではないでしょうか? 附属横坂 S字にカーブした美しい坂 道横にある石の外壁の苔や緑の樹木と急な坂道に素…
千代田区にある雁木坂(がんきさか)ですがこちらも甲賀坂同様 坂という感じはなくほぼ平らな道(通り)になっています この通りは小桜通りといって杏雲堂病院や日大歯学部が道沿いに連なっています。 以前 港区の雁木坂でも書きましたがスロープではなく階段状…
池田坂を下りコンビニを右折すると甲賀通りがあります この甲賀通りを「甲賀坂」と呼んでいますが現在は坂とは言えず平たんな道です(-_-;) 甲賀坂 いかがでしょうか 同じ場所から角度を変えて撮影しましたが少し坂っぽいように思えますが実際その場に行って…
この辺りは学生時代から馴染みがあった地域で明大通り(文坂)から1本外れた御茶ノ水仲通りと呼ばれる場所が池田坂に当たります。 池田坂 写真上では緩やかな坂に見えますが意外と傾斜はあります(※毎度のことながら撮影技術が下手なので…) 旗本池田家の屋敷…
彦根藩井伊家上屋敷裏門にあった梨木坂は現在 国会図書館東側にある比較的小さな(距離も短い)坂です。 梨木坂 写真の左側には国会図書館があります 国会図書館 この辺りは明治時代 陸軍省や参謀本部、陸軍大臣官邸そしてドイツ公使館など重要な建物があった…
山王坂を下り坂下右側の細い路地を入っていくと少し急な坂が見えてきます 坂下から 坂上から 上り切った場所に標柱がありました 三べ坂とは変わった名前ですが岡部、阿部、渡辺の三大名の屋敷がありいずれも最後に「べ」が付くことから名前が付けられたよう…
衆議院第一議員会館と第二議員会館の間に位置する山王坂はほぼ直線の急な坂です 坂下には日枝神社があり江戸時代 山王社と呼ばれそこへ行く表参道として利用されていたことからその名が付きました。 山王坂 坂上には標柱の他にこのような石碑がありました。 …
これまた読み方がわからない難易度が高い坂です(笑) 「ぐみざか」と読みましてこの坂界隈に武家屋敷がありグミの木が植えられていた事から呼ばれたようです。 別名 番付坂 山王祭の行列がこの場所に並び山車の番付札を確認した事から付けられたとのようです……
三年坂と霞が関の間にある潮見坂はその名の通り坂上から海が見えたことから付いた名前です 江戸時代初めごろまで現在の日比谷公園や皇居付近には日比谷入り江があったようですから容易に海は見えたのでしょうね 潮見坂 三年坂、霞が関坂同様直線の整備された…
三年坂というと京都が有名ですがこちらは官庁街にある三年坂 ちょうど虎ノ門と霞が関の間ぐらいに位置しています 名前については昔の地名で裏霞が関と三年町の間にあった事からつけられたのではないかと思っていましたが別名が三念寺坂ということでどうやら…
この坂は知りませんでした…と言ってもこのブログで書いている坂自体今まで知らないものも多かったのですが(;'∀') 昔営業をやっていた時 大手町界隈は担当していましたが官公庁の多い虎ノ門、霞が関エリアは疎いです(笑) 首都高速の出入り口付近には三年坂、…
地下鉄御成門駅から御成門小学校前を通り交差点からすぐのところを左折するルートで切通坂へ行ってきました 結構急な坂で右左折を繰り返し東京タワー通りに(永井坂)行き当たります。 切通坂 坂上付近のクランク 曲折が多く急な坂でとりわけ特徴がないのかな…
スロープが一般的な坂に対し階段の坂もこれまでご紹介してきました。そして階段の坂は「雁木坂」と呼ばれる事が多いようです 恥ずかしながら知りませんでした(-"-;A ...アセアセ 確かに都内ならずも全国にこの坂名は存在するようです。 東京タワー通りから国…
「おたちざか」なのか「みたちざか」なのか両方の名前があるようでよく分かりませんがこの近くに住んでいた旗本に名誉の太刀があり急変の時に持ち出せるように備えていたことから付いたのではないかと言われています。 御太刀坂 道幅はそれほど広くはないで…
中坂は西麻布3丁目にある西に下る坂道です 北条坂と紺屋坂の間に位置します 名前の由来はよくわかりません 上記の坂の中間にあるから中坂と呼んだのでしょうか?標柱もありません。 中坂 写真はこれ1枚だけ(;´・ω・) 途中で工事をやっていたので坂下からの写真…
隣の青木坂は別名富士見坂と呼ばれていました こちら新富士見坂は明治末大正頃に開かれた坂で名前の由来は同じく富士山が見えたから(;'∀')です… 坂上辺り 坂の中ごろ 左にクランクして坂下へ 坂下の標柱 右左とクランク状に上り(下る)のは同じ港区で六本木か…
港区らしい坂--閑静な住宅街、大使館、寺社仏閣、緑が多い等々…そんな条件にも当然当てはまる青木坂は江戸時代 大名屋敷が立ち並び麻布富士見町と呼ばれていたエリアにあります。 フランス大使館の石垣と木々の交錯が何とも言えない風情を醸し出しています …
先に行った絶江坂、薬園坂と並行して通っている新坂ですが坂上から明治通りに向かって下りていきます。 坂上にある標柱 毎度のことながら新坂といっても開かれたのが明治20年頃で出来上がったのはそれより古く元禄12年(1699年)ですから結構経過していますね(…
釣堀坂は坂マニアの間でも有名な坂で知る人ぞ知るという通好みの坂のようです 薬園坂の途中にある細い路地を入ったところにありますがこのように狭く急な下りで降りると平地になり今度は階段でそこを上り坂上に到着します。 薬園坂から見下ろした釣堀坂 いっ…
これら二つの坂は続いているのですが阿衡坂の写真がイマイチだったので(-_-;) 奴坂と一緒に書いてしまおうとズボラな私… 阿衡坂 写真はこれ1枚のみ(-_-;) 右側には本村小学校、幼稚園 左側にはフィンランド大使館の石垣があります 本村小学校前を先に進むと…
絶江坂を坂上まで上ると途中で薬園坂の坂上に突き当たります 絶江坂同様かなり標柱が朽ち果てて汚れていますね(笑) 焼け焦げたような跡があるので誰かがイタズラしたのでしょうか? 薬園坂は江戸時代 幕府の御薬園があった場所で小石川植物園の前身だったよ…
白銀高輪駅から首都高速目黒線と並行して通る明治通りまでは歩いても2~3分程度しかかかりませんでした 思ったより近いですね(-_-;) あまり歩いたことがない場所だったのですがしばらく明治通りを広尾方面に歩いて狭い路地を右折します 絶江坂 坂上から見る…
赤羽駅近くにある稲付城跡は太田道灌が築城したもので石段右側に石碑が立っていなけれなおそらく分からないかと思います 武蔵野台地の崖を三方に使った城跡は石段を上った山門の静勝寺にその説明板が掲げられています こちらの石段も見事ですが私が気になっ…
外苑西通りとテレビ朝日通りを結ぶ坂です ルーマニア大使館、ギリシャ大使館、ラオス大使館などありました 大国の大使館(アメリカ、ロシア、中国など)の近くと違い警察官の姿は見かけませんでした(笑) 右手がルーマニア大使館だと思います… こちらは坂の中腹…
牛坂は動物の名前でよく使われるかと思いきや意外と少ないかもしれません… 文京区にもありますがこちら西麻布の牛坂の方が知名度は高いかもしれませんね(笑) 高台に位置し直線のやや急な坂でプロポーション的にはとてもステキで見晴らしが良い坂かと思います…
広尾駅を降り外苑西通りを北上すると以前行った鉄砲坂、北条坂があります その反対側 日赤病院側方面に行くと二股に分かれた片方の急な坂があります 堀田坂 この堀田坂は江戸時代 大名堀田家の下屋敷に上る坂だったようです 坂を上り切ったところにも標柱が…
以前 日向坂を下り麻布通りにでた時 ちょうど正面にあった仙台坂へ行く予定でしたが急に所用ができ通らずじまい… 今回は一本松坂を歩いて仙台坂に向かいました。 この辺りも大使館が多いので警備はありますがいつもより警察官の姿が増えている感じ がします …